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【左半身麻痺で下肢装具を使った体験談】②装具を付けてのリハビリ開始

体験談&コラム
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オーダーメイド注文した下肢装具が届き、さっそくリハビリで使うことになりました。母によると、使ってみた感想は「とてもいい感じ」とのことでした。

装具を使うとリハビリでの足の動きも安定

装具が無事に完成して届けられ、さっそくリハビリのときに使ってもらうことになりました。

リハビリ担当の作業療法士さんは手慣れた感じで母の足に装着してくれて、「これでリハビリも頑張れそうですね~」と言ってくださいました。

母は「ロボットになったみたい」と言って少し笑ってました。

装具は私が持っても「重い」と感じるほどでしたが、リハビリは順調に進んでるように見えました。

といっても入院中は、ベッドに座った状態から立つ練習、座る練習、立った状態で体を少し回転させて車椅子に乗る練習などがメイン。

1歩ずつ歩くというリハビリが始まったのは、かなり後になってからです。

立つ練習をするときは、母はベッドに座った状態で作業療法士さんの肩に動く方の右手を置かせてもらい、体を自分で安定させて、その間に装具を付けてもらっていました。

背もたれが無い状態では座っているのも大変そうでしたが、慣れている作業療法士さんはパパっと付けてくれます。

少しお話を聞くと、装具を付けている母は「立ったときに体が安定する」と言ってましたが、実際に体を支えてくれる療法士さんも、母が自力で少し立っているので腕にかかる重さがまったく違うと仰ってました。

装具ができたことで、母はリハビリ中に少し笑顔を見せてくれるようになりました。

また私の母の場合は、装具を付けるのはリハビリをするときか、ベッドから車椅子に移動してそのまましばらく起きているときだけでした。

ベッドで横になっているときは装具は外していて、ベッド横に置いてました。

また装具の金具が足に触れるとケガをするリスクがあったので、ズボンは必ず足首まである長さのものを履くようになりました。

装具を付けるベルトはかなり長さに余裕があるので、ズボン下を履いた状態でもきちんと固定できました。

1人で付け外しができないので介助は必要ですが、車椅子で移動中に麻痺してる足をどこかにぶつけてケガをするリスクも軽減できると思うので、とても重宝しています。