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【片麻痺の方にも最適】自分で着替えやすい服の選び方と特徴まとめ

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片麻痺などの症状があると、着替えはとても重労働です。お手伝いや介助が必要な場合もありますが、なるべく自分で着替えやすい服の選び方と特徴を紹介します。

片麻痺などの症状がある方が「着替えにくさ」を感じる理由

片麻痺のある方は、片側の手足が動かしにくい、力が入らない、細かい動きがしづらいといった状態が続きます。そのため、一般的な服では以下のような不便が起こりやすくなります。

  • ボタンやファスナーが片手で扱いにくい
  • 服を頭からかぶる動作が負担になる
  • 伸びにくい素材だと腕を通しにくい
  • 背中にボタンやファスナーがある服は手が届きにくい
  • 体を動かすときに体勢のバランスを崩しやすい

こうした負担を減らすためには、片手でも操作しやすい工夫がされた服を選ぶことが重要です。

片麻痺などの症状がある方の着替えやすい服の選び方

片麻痺やケガなど、両手がうまく使えない方でも、着替えやすい服を選ぶことで負担をかなり減らすことができます

着替えやすい服の選び方①前開きの服を選ぶ


片麻痺などで片手が使えない人は、基本的に前開きタイプの服を選ぶのがおすすめです。動かしづらい方の腕を先に通しておくと、痛みや不快感なく着替えがしやすくなります。

前開きの服はボタンやファスナーで開閉できるものがありますが、ファスナーは金具を左右の指でつまんで開け閉めすることになるので、麻痺の症状の具合によっては1人で着られない場合もあります。

購入する前に手持ちの服などで確認しておいた方がいいかもしれませんね。

着替えやすい服の選び方②ボタンが大きめの服を選ぶ

片麻痺で指先を動かしにくい人は、小さなボタンを留めたり外したりするのも大変です。

前開きの服を選ぶときは、ボタンが大きめの服を選んだ方がいいでしょう。

またボタンが大きくても、ボタンホール(ボタンを通す穴)が小さくてキツイものもあります。ボタンホールも大きめで余裕があるものを選ぶことが大切です。

着替えやすい服の選び方③スナップボタンの服を選ぶ


通常のボタンは指先の麻痺があると開閉するのは難しいですが、スナップボタンなら少し負担を減らせます。

スナップボタンは凹凸のある金具をカチッとはめ込むタイプのボタンです。大きめのスナップボタンなら片手でも楽に開閉できます

着替えやすい服の選び方④マグネット式ボタンの服を選ぶ


介護用の服には、マグネット式ボタンを使っているものもあります。

外から見ると通常のボタンのように見えますが、金具部分を重ねるだけで磁石が引き寄せあってピタリと留まるのでとても便利です。

介護用なので少し値段は高くなる商品も多いのですが、1人でも着替えやすくなるのは間違いありません。

着替えやすい服の選び方⑤伸縮素材の服を選ぶ

服は生地の素材も重要です。片麻痺などがある方は、伸縮素材でよく伸びる服の方が楽に着替えができますね。

伸縮素材でおすすめの生地は次のようなものです。

  • ポリウレタン(ジャージなどに使われている生地)
  • ポリエステル(トレーニングウェアなどに使われている生地)
  • レーヨン、テンセルなど(横に伸びやすく肌触りも良い)
  • ニット(毛糸)(保温性にも優れている)

着替えやすい服の選び方⑥袖まわりにゆとりがある服を選ぶ


片麻痺の人は腕を大きく動かすのが難しいので、袖まわりにゆとりがある服を選ぶのもおすすめです。

袖まわりに余裕がにない服は、着るのも脱ぐのも大変です。

袖はパフスリーブやルーズフィットなデザインを選ぶと、重ね着をするときや汗をかく時期でも快適になります。

着替えやすい服の選び方⑦軽い素材で作られた服を選ぶ


最近は服の素材の質も向上しているので重い服はあまり見かけなくなりましたが、快適さを重視するなら軽い素材で作られた服を選んだ方がいいでしょう。

厚めのトレーナーや昔ながらのニット製品は片手で持つとズッシリ感じられるものもあります。

デザインの好みもあるかと思いますが、重い服は処分して軽い服に変えていくのもいいかもしれません。

着替えやすい服の選び方⑧ウエスト部分がゴム仕様のものを選ぶ


スカートやパンツを購入するときは、ウエスト部分がゴム仕様のものがいいですね。

ファスナーや金具があるものは、やはり着替えに時間がかかります。ゴム仕様なら片手で伸ばしながら引き上げられるので、とても楽チンです。

ゴム仕様でも外からは普通の金具付きのデザインに見えるものも多く、オシャレなものがたくさんあります。

着替えやすい服の選び方⑨ベルト通しの輪が大きいものを選ぶ

ズボンやベルトはゴム仕様でウエストのサイズに合ったものを選べばベルトは必要ありません。

しかしベルト通しの輪が大きいものは、動かしやすい方の指先を引っ掛けて上に上げやすくなるというメリットがあります

介護用のシューズでは、かかとに指を引っ掛けるための輪っかがついているものがありますが、考え方は同じですね。

お店でズボンやスカートを購入するときは、しっかりチェックしてみてください。

着替えやすい服の選び方⑩留め具がマジックテープ仕様のものを選ぶ


さらに介護用の服には、留め具がマジックテープ仕様になっているものがあります。マジックテープは片手で簡単に付けたり外したりできるのがいいですね。

ただしマジックテープの種類によってはすぐに外れてしまうものや、逆にガッチリとくっついて外しにくいものもあります。

商品の特性上、何度も使って洗っているうちに強度が落ちてしまったり、マジックテープを取り付けている縫製がほつれて剥がれてしまうことも。

マジックテープ仕様のズボンやシャツを買うときは、耐久性や使いやすさについて、口コミをしっかり確認することが大切です。

片麻痺などの症状がある方が避けた方がいい服の特徴は?

次に、片麻痺などの症状がある方がなるべく避けた方がいい服についても紹介していきます。

着替えでストレスを感じないためには、以下の5つの特徴がある服は避けた方がいいかもしれません。

避けた方がいい服①ぴったりフィットするタイトな服

片麻痺などの症状がある方は、ぴったりフィットするタイトな服は避けた方がいいでしょう。

タイトな服はスタイルがよく見える素敵な服が多いですが、腕の可動域が狭い場合は着にくい上に脱ぎにくい服になってしまいます。

服はゆったり余裕のあるデザインのものか、ワンサイズ大きめの服を選ぶのがおすすめです。

避けた方がいい服②硬い生地で伸びない服

着やすさを重視する場合は、硬い生地で伸びない服もおすすめできません。麻痺があると腕を曲げ伸ばしするのが難しいので、硬い生地だと手が通らない場合もあります。

また硬い生地は基本的にごわつくものが多く、汗を吸い取りにくいというデメリットも。

なるべく手触りが柔らかく、伸びる素材の服を選んだ方がいいでしょう。

避けた方がいい服③留め金やボタンが使いにくい服

指先に麻痺があって細かく動かせないときは、留め金が使いにくい服もNGです。

上着など、留め金やボタンをかけなくても羽織れるものなら特に問題はありませんが、自分で着替えたいときは重要なポイントになります。

留め金ボタンが使いにくくても、どうしても着たい服がある場合は、「ボタンエイド」などのアイデアグッズを使うといいかもしれませんね。

「ボタンエイド」とは、片手が不自由な状態でもボタンをスムーズにかけられるようにするアイデアグッズです。

どんな商品なのか気になる方は、以下の記事から詳細をチェックしてみてください。

避けた方がいい服④頭から被って着るタイプの服

片麻痺などの症状がある人は、頭から被って着るタイプの服もやめた方がいいかもしれません。

例えばトレーナーやTシャツなどですね。

頭から被るタイプはシンプルなデザインでボタンも無く、着やすく見えるのですが、腕が上に上がらない場合は着るのがとても難しくなります。

どうしても着たい場合はオーバーサイズのデザインか、ワンサイズ大きめの服を選ぶのがおすすめです。

避けた方がいい服⑤リボンやヒモを結ぶタイプの服

他にも、リボンやヒモを結ぶタイプの服も、片麻痺がある人には着るのが難しいでしょう。

リボンやヒモを結ぶのは片手では難しいので、お手伝いが必要になります

リボンやヒモを取っても特にデザイン的に問題ない場合は、取ってしまうのも1つの方法ですね。

まとめ:着やすい服を上手に選んでオシャレを楽しみましょう♪

片麻痺などの症状がある方でも、着やすい服を選べば1人で着替えができる場合もあります。洋服選びは「できることを増やす」ためにも、非常に重要なポイントです。

ストレスなく着替えができる服を選ぶと、外にお出かけしたくなって気分もアップします。

着やすくて素敵なデザインの服を選び、毎日のオシャレを楽しんでくださいね。